2011年1月30日日曜日

「釣りガール」を業界の起爆剤に

「山ガール」に続いて話題となっている「釣りガール」。釣り業界では、女性を取り込むためのファッション性を重視した商品を相次いで投入している。

女性のアウトドア・ファッションでは、山ガールに続いて次に到来するのが、釣りガールではないかと予測されている。釣り業界も、この「釣りガール」のブームに、熱い視線を送っている。

これまで女性向けの釣りファッションといえば、レディースのフィッシングギアを扱うブランド「LeiPalms」などが釣りファンの女性から支持を集めていたが、老舗ブランドも続々と女性用アイテムに力を入れている。

フィッシングブランドのダイワを展開するグローブライド株式会社は、女性用フィッシングウェア「レインマックスR100 レインハーフコート」と「レインマックスR100 レインスカート」を3月より発売する。

また、アウトドアスポーツ用品会社の株式会社シマノでも、「ラッドステップ」のブランド名で展開するウェアがあり、女性向けアイテムを充実させている。

釣具などの大型小売店である上州屋のウェブサイトでは、新宿店からのお知らせとして、「これまでは女性用のアイテムがかなり少なかったですよね。そこで最 近は、ロッドにしてもウェアにしても、初心者の女性にも選びやすいカラフルでPOPなデザインが増えてきてます」と紹介。

「ティムコの初心者用キット『フライトライ』などは使っていて楽しくなるデザインでおススメです!その他、トラウトルアー用のカラフルなロッドもぜひ実物を店頭にてご覧下さいね!」とPRしている。

年々減少しているといわれる釣り人口だが、「釣りガール」が業界活性化への起爆剤となるのか、その成り行きに注目が集まっている。

以前の記事、釣りガール」がトレンド!にもありますが、女性に流行することは良いことです。ダイワやシマノ等、釣り業界での大手が本腰を入れてきているようです。本格ブーム到来で企業側も良い波が来る予感?!

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