2010年12月1日水曜日

新車販売、11月も厳しさ増す

日本自動車販売協会連合会(自販連)が1日発表した11月の新車販売台数(軽自動車を除く)は、前年同月比30.7%減の20万3246台にとどまった。 3カ月連続の減少で、下げ幅は10月(26.7%)より拡大。11月としては1968年の統計開始以来最大となった。このうち5ナンバーの小型乗用車は 40.1%減の9万0173台で、9月のエコカー補助金終了に伴う反動が販売に深刻な影を落としている。
補助金の恩恵を受けたメーカーほど反動減も厳しく、ハイブリッド車「プリウス」の販売を大幅に伸ばしたトヨタ自動車が34.3%減、「フィット」が好調だったホンダが37.6%減、マツダは40.0%減となった。
「落ち込んだ需要が戻るには数カ月かかる」(都内の販売会社)とみられ、当面は厳しさが続く見通し。ただ、補助金効果による8月までの上積みがあるた め、「12月が前年比3割減となっても、2010年の販売台数は322万台程度と、リーマン・ショックがあった08年を上回る」(自販連)という。
一方、全国軽自動車協会連合会(全軽自協)が同日発表した11月の軽自動車販売台数は、15.9%減の12万0354台。大口受注があったとみられる貨物車が好調だったため、10月(16.2%減)より下げ幅が縮小した。 


補助金が終了してから、やはり厳しいですね。10月以降、各社、 補助金代わりというべきか、独自のサービスに力を入れているようですが、反動はかなりなものですね。
12月からエコポイントが約半減することになる家電製品。11月の駆け込み需要が話題となっておりましたが、こちらも同じような現象になることは想像に難くないです。
それにしても、大口受注があったとみられる軽貨物車って、どこかの運送会社かなにかが大量に購入したのでしょうか・・・。

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