2011年1月11日火曜日

ウォークマン、アイポッドから首位奪還

 携帯音楽プレーヤーの国内販売台数で、ソニーの「ウォークマン」が12月に、米アップルの「iPod(アイポッド)」を抑えシェア1位となったことが 11日、市場調査会社BCNの調べでわかった。ウォークマンが月間シェアでアイポッドを抜くのは昨年8月に続き2回目。「アイポッドの買い控えがない状況 で、ウォークマンが1位となるのは初めて」という。

BCNによると、12月のウォークマンのシェアは52.1%と、アイポッドの42.9%を大きく上回った。特に12月最終週には57.6%にまでシェアが上昇、伸び悩むアイポッドとの差を広げた。

ウォークマンは昨年8月、アイポッド発売以降初めてシェアトップを獲得したが、直後の9月にアップルが新製品の発売を予定していたため、「アイポッドの 買い控え」と指摘する声もあった。10、11月はアップルにトップの座を明け渡したものの、年末商戦で低価格から売れ筋帯の製品の販売が伸び、再びトップを奪還した。

好調の理由について、ソニーは昨秋発売したモデルが「歌詞が見られる機能に加え、語学学習機能も追加され、プレゼント需要が高まった」と分析。BCNの 道越一郎アナリストは「アイポッド使用者がアイフォーンに移った」と分析しつつ、「アップルが伸び悩み、ソニーが前年比増の傾向が続いている。今後シェア争いが激しくなる」と述べた。

頑張ってますねぇ、ウォークマン! なつかしいです、 ウォークマン! 学生の頃、カセットテープのウォークマンを手に入れ、嬉しくてずっとイヤホンしてた覚えがあります。デジタルになってもウォークマンの名前が残ってるのは、これも嬉しいですね。

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