2011年1月26日水曜日

日航、定時到着率で2年連続世界一

 経営再建中の日本航空は26日、スケジュール通りに航空便が到着するかを示す「定時到着率」の2010年ランキングで、2年連続で世界一位になったと発表した。調査は米調査会社コンデューシブテクノロジー(オレゴン州)が、世界の大手航空会社33社を対象に行っている。日航の定時到着率は89・90% で、全日空やシンガポールエアラインズなどを抑えてトップの座を守った。

東京都品川区の日航本社で同日、表彰式が行われ、コンデューシブ社のジェフリー・ケネディ社長は「日航はグループ全体で高水準のサービスを提供して健闘した」と祝福し、日航の大西賢社長に記念の盾などを手渡した。

日航は会社更生法を適用申請した昨年1月以降、人員削減とともに、客室乗務員や機長が総出で機内清掃を行うなど空港での作業の効率化を徹底しながら、発着時間の厳守に取り組んできた。

大西社長は「大変光栄だ。早期の会社再生の活力になる」とあいさつ。表彰式後、記者団に対し、「現場が想像以上に努力してくれた。ぜひ3年連続世界一を目指したい」と意気込んだ。

このような表彰制度があったのですね。整備やサービス、すべてがうまくかみ合わないとこのような高水準は保てないと思います。苦しい中、社員のみなさんの日々の努力の賜です。 あっぱれ!!

0 件のコメント:

コメントを投稿