2011年1月16日日曜日

図書館所蔵雑誌にスポンサー

さいたま市立中央図書館(さいたま市浦和区)は今月から、館内閲覧用の雑誌の購入費を企業などに負担してもらう「雑誌スポンサー事業」を始めた。スポンサーは雑誌カバーに企業名を掲示でき、図書館は減少する予算の中で雑誌の充実を図れるのがメリットだ。

同図書館は07年に開館。図書や雑誌の購入にあてる資料費の予算が年々削減され、今年度は前年度比1000万円減の6000万円だった。同図書館が購入する雑誌は563誌で、年間約700万円かかるという。

埼玉県川越市のNPO法人「地域活性化プラザ」(石原猛男理事長)が、このスポンサー事業を図書館に提案し、企業も紹介した。利用者からは雑誌の充実を求める声があり、事業の導入を決めた。

1月から3月までは「サッポロビール」の埼玉統括支社(さいたま市大宮区)と、ガス会社「サイサン」(同)の2社が、「サンデー毎日」などの雑誌計12誌のスポンサーになる。4月から12月までは両社が計15誌を寄贈し、年間で約30万円を負担する。

おもしろいところに目を付けた印象です。国や地方は財政が厳しいですが、これをヒントに広告事業をしてみたらどうでしょう・・・?たとえば、何かの通知書とかの封筒に広告を載せるとか。納税通知書に税理士事務所の広告とか、いけませんかねぇ・・・。

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